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................ 2019年度 専門部会二次研究協議会を終えて ................

日時・会場
1.日時
 令和元年10月18日(金) 9:00〜16:20(受付8:30〜)
 
2.会場 
 全体会場 恵庭市立恵庭中学校(全体会・分科会・実践交流)
 
 授業会場 恵庭市立恵庭中学校・恵庭市立恵北中学校(公開授業・授業反省)
 
 
授業について(8:30〜11:00)
1.授業者及び学年・内容

  ・関谷 尚美 (恵庭市立恵庭中学校 教諭)   1年 「身のまわりの現象 音の世界」
 
  「音の高さは何によって決まるか」を課題に、3種類の発音体の音の波形をグラフ化し記録する実験を行いました。波形の画像を確認し、波形の違いから振動の回数が音の高さとの関係を考え、音の高さが高くなるとなぜ振動数が多くなるかを考え、音の高さと振動数との関係について理解を深める授業内容でした。





  ・細井 護  (恵庭市立恵北中学校 教諭)   2年 「天気とその変化 気象観測と雲のでき方」
 
  「洗濯物が早く乾く条件は?」を課題に、”空気の温度が高いと洗濯物は早く乾くだろう”、”湿度が高いと、洗濯物は早く乾くだろう””風が当たると洗濯物は早く乾くだろう”という生徒たちの仮説の元に、検証実験を実施しました。結果の分析から、洗濯物が早く乾く条件やしくみを考察し、洗濯物が乾く条件について理解を深める授業内容でした。





 授業反省では、各会場で授業を行った先生へのアドバイス、質問や意見、ねぎらいの言葉など、さまざまな論点、視点で例年と同じように活発な話し合いとなりました。
 特に、A4サイズの紙にマジックでタイトルを書き、それを黒板に提示しながら、参観された各先生方の意見やアドバイスなどを発表していくというスタイルを今年度も行いました。




  全体会(11:30〜12:00)  
 
 部長挨拶、新入会員自己紹介、研究概要の報告、実技理論研修会の報告などが行われました。

 
昼の実践交流(12:45〜13:00)
 

 昼食後に実験アイディアの交流を行いました。今年も多くの先生に出品していただきました。ありがとうございました。
 
   
分科会について(13:00〜16:20)

 今年も2つの教室に分かれ、発表者の先生は、1つの会場で2回発表をしていただきました。発表しない先生は、休憩時間にもう一方の教室に移動していただき、すべての発表を見ることができるかたちをとりました。今年は8のセッション発表を行いました。


<第1理科室>
1、粉塵爆発によるエネルギーの変換
  保原 由佳 (千歳市立東千歳中学校 教諭)



2、ヘロンの噴水
  折田 将吾 (恵庭市立柏陽中学校 教諭)



3、テルミット反応
  池田 陸浩 (新篠津村立新篠津中学校 教諭)



4、宇宙の広がりを実感しよう
  細川 富生 (北広島市立緑陽中学校 教諭)



<第2理科室>
1、凸レンズによる像のでき方のモデル
  福本 雅浩 (千歳市立勇舞中学校 教諭)



2、地層モデルで行うボーリング
  一関 藍子 (北広島市立東部中学校 教諭)



3、簡易偏光顕微鏡
  橋 衛 (石狩市立聚富中学校 教諭)



4、ステーキを美味しく食べよう!
  鷲頭 豊 (江別市立江別第一中学校 教諭)





 各セッション終了後、分科会会場ごとでアンケート記入、部長あいさつなどの閉会式を行いました。セッション発表をしていただいた皆様、本当にありがとうございました。