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................ 2018年度 専門部会二次研究協議会を終えて ................

日時・会場
1.日時
 平成30年10月12日(金) 9:00〜16:20(受付8:30〜)
 
2.会場 
 全体会場 千歳市立千歳中学校(全体会・分科会・実践交流)
 
 授業会場 千歳市立千歳中学校・千歳市立富丘中学校(公開授業・授業反省)
 
 
授業について(8:30〜11:00)
1.授業者及び学年・内容

  ・坂口 広知 (千歳市立千歳中学校 教諭)   1年 「身のまわりの現象 光の世界」
 
  「自分から見て、鏡に全身をうつすには、鏡は最低どのくらいの大きさがあれば良いか」を課題に、お手製の人物モデルと鏡を用いて実験を行いました。人物の穴からのぞきながら、鏡にふせんを貼り、長さを測定する実験を行うことにより、鏡にうつる自分の身長の大きさは実際の身長と比べて、どのくらいになるのかを考え、必要最低限の鏡の大きさについて理解を深める授業内容でした。








  ・山塙 巌夫  (千歳市立富丘中学校 教諭)   2年 「天気とその変化 気象観測と雲のでき方」
 
  「気温や湿度が違う条件で、露点どのように変化するか調べよう」を課題に、湿度が高い部屋と、気温が高い部屋で気温と湿度を測定する実験を行いました。その気温の空気がふくんでいる水蒸気の量を計算し、露点を求めることにより、気温、湿度、水蒸気と露点の関係について理解を深める授業内容でした。








 授業反省では、各会場で授業を行った先生へのアドバイス、質問や意見、ねぎらいの言葉など、さまざまな論点、視点で例年と同じように活発な話し合いとなりました。
 特に、A4サイズの紙にマジックでタイトルを書き、それを黒板に提示しながら、参観された各先生方の意見やアドバイスなどを発表していくというスタイルを今年度も行いました。




  全体会(11:30〜12:00)  
 
 部長挨拶、新入会員自己紹介、研究概要の報告、実技理論研修会の報告などが行われました。

 
昼の実践交流(12:45〜13:00)
 

 昼食後に実験アイディアの交流を行いました。今年も多くの先生に出品していただきました。ありがとうございました。
 
   
分科会について(13:00〜16:20)

 今年も2つの教室に分かれ、発表者の先生は、1つの会場で2回発表をしていただきました。発表しない先生は、休憩時間にもう一方の教室に移動していただき、すべての発表を見ることができるかたちをとりました。今年は8のセッション発表を行いました。


<第1理科室>
1、吸水スポンジを利用した流水による粒形
  小野寺 海人 (北広島市立広葉中学校 教諭)



2、いろいろな葉の葉脈のようすを観察する
  橋 衛 (石狩市立聚富中学校 教諭)



3、灰缶詰〜ハイ!どうぞ!
  長谷川 遼太、松原 謙二、三浦 篤史、小寺 順子 
          (江別市立大麻中学校 教諭)



4、象のハミガキ粉
  池田 陸浩 (新篠津村立新篠津中学校 教諭)



<第2理科室>
1、使えなくなったチャッカマンの再利用
  山崎 晃司 (千歳市立千歳中学校 教諭)



2、手書き抵抗
  平地 亮介 (恵庭市立恵庭中学校 教諭)



3、謎の気体Xは何か?
  鷲頭 豊、川田 智弘、木村 将 
  (江別市立江別第一中学校 教諭)



4、鉱物標本
  末岡 繁 (北広島市立西の里中学校 教諭)





 各セッション終了後、分科会会場ごとでアンケート記入、部長あいさつなどの閉会式を行いました。セッション発表をしていただいた皆様、本当にありがとうございました。