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................ 2016年度 専門部会二次研究協議会を終えて ................

日時・会場
1.日時
 平成28年10月14日(金) 9:00〜16:20(受付8:30〜)
 
2.会場 
 全体会場 石狩市立花川中学校(全体会・分科会・実践交流)
 
 授業会場 石狩市立石狩中学校・石狩市立花川中学校(公開授業・授業反省)
 
 
授業について(8:30〜11:00)
1.授業者及び学年・内容

  ・大西 健太 (石狩市立花川中学校 教諭)   2年 「天気とその変化 前線」
 
  「性質の異なる気団が接すると、どのようなことが起こるか調べよう」を課題に、観察容器、シリンジ、青色水(冷水)、赤色水(温水)を用いて前線モデルを作成する実験を行い、寒冷前線、温暖前線付近の風の流れと雲の発生について理解を深める授業内容でした。








  ・平地 亮介  (石狩市立石狩中学校 教諭)   3年 「運動とエネルギー 動滑車と仕事」
 
  「動滑車を使って物体をもち上げたとき、仕事の大きさはどのように変化するか」を課題に、ばねばかりの代わりのおもり、動滑車、手製の定規を用いて仕事の大きさを求める実験を行い、動滑車を使用しても仕事の大きさは変わらないという仕事の原理を確かめる授業内容でした。









 授業反省では、各会場で授業を行った先生へのアドバイス、質問や意見、ねぎらいの言葉など、さまざまな論点、視点で例年と同じように活発な話し合いとなりました。
 特に、A4サイズの紙にマジックでタイトルを書き、それを黒板に提示しながら、参観された各先生方の意見やアドバイスなどを発表していくというスタイルを今年度も行いました。




  全体会(11:30〜12:00)  
 
 部長挨拶、新入会員自己紹介、研究概要の報告、実技理論研修会の報告、薬品管理等について(北海道警察より)などが行われました。

 
昼の実践交流(12:45〜13:00)
 

 昼食後に実験アイディアの交流を行いました。今年も多くの先生に出品していただきました。ありがとうございました。
 
   
分科会について(13:00〜16:20)

 今年も2つの教室に分かれ、発表者の先生は、1つの会場で2回発表をしていただきました。発表しない先生は、休憩時間にもう一方の教室に移動していただき、すべての発表を見ることができるかたちをとりました。今年は8のセッション発表を行いました。


<第1理科室>
1、納豆菌による分解者の有機物の分解
  長谷川 遼太、小寺 順子、三浦 篤史、青山 倫子
  (江別市立大麻 中学校 教諭)


2、中和反応を利用したスーパーボール
  三井 健史(新篠津村市新篠津中学校 教諭)



3、地層の傾きについて、柱状図から予想しよう
  八戸 将樹(石狩市立樽川中学校 教諭)



4、プラスチック粘土「おゆまる」の紹介と利用法
  鷲頭 豊、萩原 啓(江別市立江別第一中学校 教諭)



<第2理科室>
1、アルミニウムと硫黄の化合・水素の燃焼
  黒田 丈裕、竹谷 洋亮(千歳市立千歳中学校 教諭)



2、イヤホンを作る
  武田 寛史(恵庭市立恵庭中学校 教諭)



3、等圧線モデル
  宮内 徹也(北広島市立広葉中学校 教諭)



4、生分解性プラスチックをホエイプロテインで作る
  高橋 衛(石狩市立聚富中学校 教諭)





 各セッション終了後、分科会会場ごとでアンケート記入、部長あいさつなどの閉会式を行いました。セッション発表をしていただいた皆様、本当にありがとうございました。