日時 平成29年8月7日(月) 10:00〜12:00


 会場 北海道開拓の村ビジターセンター2階研修室


 主催 石狩教育研修センター 石狩管内教育研究会


 研修会テーマ
 「手軽に入手できて学校で使える歴史教材・教具と、生徒の博物館見学指導方法 」


 講師 細川 健裕 氏 (北海道開拓の村学芸員)



<研修会の様子>
今年度の理論研修会は、学芸員の細川健裕さんを講師として、北海道開拓の村を会場
として行いました。

前半は、思考を生むワークシートの例を挙げながら、課題設定のしかたなどについてお
話を聞くことができました。

後半は、実際に開拓の村を、細川さんの話を聞きながら回りました。さまざまな視点で見
学することができたとともに、見学学習のポイントを設定することの大切さを感じることが
できました。

少人数の参加でしたが、その分細川さんからより深いお話を伺うことができました。身近
な博物館をどのように活用していくのかを改めて学習することができ、とても有意義な研
修となりました。
 
<参加された方々の感想>

・見学するだけなら通り過ぎてしまうような所も詳しく説明して頂き、楽しく参加することが
できました。ありがとうございました。

・ふだん聞けない話がたくさん聞けてよかった。貴重な機会を作っていただきありがとうご
ざいました。

・様々な視点を持って調べ学習を進めることの大切さ、ワークシートの作り方など大変参
考になりました。ありがとうございました。

・説明していただけると、ただまわるだけよりずっといいです。子どもたちにも見せたいと
思いました。(こんなにしっかり学べる施設なので)

・博物館利用にせよ授業にせよ、教材研究による発問の工夫があるとないとでは天と地
ほども違う時間になるのだと思いました。「何を知ってるか」ではなく、「何ができるか」とい
う新学習指導要領を意識した講義でした。

・教材・教具のみならず、知識についてももっと知りたいと改めて思いました。大変有意義
な研修でした。

・前半のレクチャーでは、課題設定に役立てられるお話をいただき、後半での見学で学
芸員さんと見て回ることで、多くの子情報を得られることがわかり、大変有意義だったと感
じました。