日時 平成23年8月10日(水) 10:00〜12:00


 会場 千歳市立富丘中学校


 主催 石狩教育研修センター 石狩管内教育研究会


 研修会テーマ 「情報通信技術機器・ICTを体験しよう」


今日的な課題に関わる研修会を実施することにより、さまざまな教育課題に適切に対応できる能力の向上を図る。特に、本研修会は社会科におけるICT(情報通信技術)機器の活用能力を高めることを目的に、実際に体験することを重視し実施する。


 研修内容 @電子黒板の活用と体験 AiPadの活用と体験



 研修を終えて(アンケートより抜粋)

(1)本研修会のねらいについて

何よりも触れて慣れることが普及の第一と思うので、とても良い機会だと思いました。使う人が増えれば使い方もさまざまなものが提案され、共有されるものも多くなり、お互いのプラスになると強く感じました。

ICTを理解すること。プラス使えるように…とのねらいでしたが、使えそうな気がしたので良かったと思います。

興味はあったので実際に使えたこと、社会科の先生と話しながら研修できたことは有意義でした。

実用的でたいへん良かった。


(2)本研修会の内容について
@電子黒板の活用例と体験 A電子黒板コンテンツの開発と協力 BiPad体験

それぞれの機器の長所が示され、とても良かったと思います。「こんな使い方ができる」と短時間の中でもいろいろ出され、これからの展開が期待できるし、どんどん活用されるべきものと思いました。

@初めてだったので驚きましたが、実際に使ってみて、さらにその良さがわかりました。
Bその良さを確認できましたが、アナログとの大きな差を感じるまでには至らず、さらなるアプリ開発が必要なのでしょうね。

これからの授業方法などを考える良いきっかけになり、たいへん参考になりました。

@書画カメラとつなげてなら、すぐに使えそうです。
A一人ではできないことも、多くの人でやれば…という発想、大切にしたいです。

勉強になったとともに、自分なりにどう活用できるのかを考えるきっかけになりました。

コンテンツの開発は現場では難しい。大学との協力体制を、石中社として維持していって欲しい。

電子黒板を使った授業の可能性を知るきっかけとなった。どんどん実践を積んでいきたいと思った。


(3)今後期待する実技研修の内容

これらの機器を使った、実際の授業。

ICTを継続していくのも面白いですね。

今回のように「使ってみたいけど苦手だ」というような分野で研修があると助かります。多くの人にもっと参加してもらえると良いのに、もったいないです。



 最後に

 今回、お忙しい中、本研修会の講師を引き受けていただいた、千歳科学技術大学の松村さん・久保さん。助手をかってでてくれた2人の大西先生。そして、なによりも千歳まで足を運び、参加していただいたみなさん、本当にありがとうございました。
文責/岡田(石中社事務局長)