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まとめ 

 

2020年度 部会研究の成果と課題 


1.成果
○事前の呼びかけもあってか、多くのレポートが集まり、有意義な交流を行 うことができた。新型コロナウイルス対応に関する報告が多かったが、そ の中でも「子どもたちが安全・健康について主体的に考えることができる 実践」について考えることができた。

○昨年度行った理論研修会で、胆振東部地震における被災地での学校再開に 向けた取組や、児童生徒の心のケアなどについて学習したが、部会員から 寄せられたレポートの内容からも、その経験が今年度の新型コロナウイル ス対応に生かされていると感じた。安全・健康部会として進めてきた研究 が、日常の実践に繋がっていることを実感することができた。

  


2.課題

○事務局としては、今後も部会だよりやホームページなどを通して部会員の 意識向上を図らなければならない。

○新型コロナウイルスという未曽有の事態に対し、各学校で工夫して行った 子どもたちを守るための取組をレポートで交流できたが、今後も続いてい くと考えられるコロナ禍の中で、変化していく社会情勢を見極めながら、 さらにより良い実践を目指していく必要がある。

○各校の実践をどのように発信し、実践を広げていくかが課題である。

○今年度は社会の状況を踏まえ、新型コロナウイルスに関わる実践報告の交 流がメインとなったが、次年度は3年継続研究のまとめの年として、理論 研修会の実施や部会内での協議を深めることで、さらに研究課題に迫るこ とができるように部会を運営していく必要がある。



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